
- Clio blue
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1981年4月1日、デザイナーのAnnie Busson(アニー・ビュッソン)によってフランス・パリで設立されたジュエリーブランドです
デザイナーのアニーは、オートクチュールのメゾンを経て、ジュエリーデザイナーの道へ進み、「常に自分が身に付けたいと思うもの」を提案し続けています
アニーが生み出すジュエリーは、ファッションを学んだ豊かな感性が活かされ、トレンドを反映しながらも、決して流行に左右されないコレクションとしてファッションの本場、パリで高い評価をえており、多くのファンに愛されています。現在はヨーロッパ、北米、アジアなど世界15カ国で展開されています。

- ブランドネーム
“Clio blue” の由来 -
Clioとはギリシャ神話の‘海の女神’を意味し、blueは地中海に広がる海の色‘ターコイズブルー’をイメージしています。<2匹の魚が向かい合ったキッシングフィッシュ>は、クリオブルー誕生日の4月1日フランスのエイプリルフール = poisson d´avril / ポワソン ダブリル(4月の魚)を表現しています。人々の背中に魚にちなんだカードを貼ったり、ジョークを言い合ったりするなどして楽しみます。


荒木 弘美
Hiromi Araki
フランス ジュエリーブランド Clio blue(クリオブルー)日本代表
- 1962
- 大阪府で生まれる
- 1983
- 渡英
2ヶ月でヨーロッパ一周する予定を変更し、語学留学で長期滞することに - 1984
- ロンドンを基点に、勉強の傍ら古着とアンティークジュエリーのバイイングビジネスをスタート
- 1985
- 帰国
母親が経営することになった、アールデコのショップのバイヤーとしてパリ、ロンドンを行き来しながら、ショップ経営に参画 - 1987
- パリヘ買い付けに行っていた時、偶然にもクリオブルーに出会い、その8ヵ月後日本での展開を決め、独立
- 1987.10
- 有限会社アラキインターナショナル設立クリオブルーの展開をスタート
- 1997.4
- 南青山にフラッグシップショップオープン
現在に至る
- クリオブルーとの出会いについて、教えてください。
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1987年の事ですが、その頃私は、母が経営するアンティークショップのバイヤーとして、ロンドン・パリを駆け回っていました。当時の私は、特にアールデコのジュエリーの美しさに惹かれていました。美術館、蚤の市、オークション…様々な場所でアールデコのジュエリーに触れ、「これ以上素敵なジュエリーはない」と思っていました。
でも、サンジェルマンのとある街角のディスプレイに、クリオブルーのシルバーの時計が飾られていたのを見た瞬間、まさに釘付けになってしまったんです。曲線と直線を、巧みに使った美しいフォルム。そして分針にあしらわれた、キスする魚。その独特にして、洗練された事といったら、今まで一度も見たことがないものでした。
当時の日本は、アクセサリーといえばゴールド全盛。シルバーの時計は、あったとしても、シルバー色のチープなおもちゃのような時計か、ハイブランドのものしかありませんでした。だけど、目の前のクリオブルーの時計は、そのどちらでもなく、非常に独特な透明感と、そしてモダンさを兼ね備えている。しかも、その時計とコーディネートできるデザインの、ネックレスやピアスまで揃っている…。それが新鮮で、「こんな時計見たことがない!」という思いでいっぱいになりました。
- 希少にして魅力的なアンティークジュエリーに数多く触れる毎日でありながら、クリオブルーを初めて見た驚きは大きかったんですね。
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そうですね。アールデコにも通じるデザイン性の高さ。シンプルだけどしっかりとした存在感。単なる時計・ジュエリーの枠を超えて、身につけた時の自分がイメージできるような、想像力をくすぐる独特の世界観を持っていました。これはどうしても日本のショップに置いてみたいと、思い切って数点買い求めましたが、やはり日本でもとても評判が良かったですね。お客様からは「こんなの見た事ない!」という感嘆の声。
私と同じ驚きを持ってくれました。
- そして、アンティークショップに置くだけではなく、クリオブルーを、日本に本格的に紹介したいと思われたんですね。
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迷いはありました。私はとても若かったし、クリオブルーを日本で展開するとなれば、母のショップから独立して何事も一人で進めなければいけない。本当に実現できるのか、とても不安でした。でも、悩んでいても仕方ないと、思い切って再びパリを訪れたんです。
クリオブルーのショールームの前で、どうやってアポイントを取ろう…と迷って佇んでいたら、ひとりの女性がディスプレイをしていました。その女性に、クリオブルーにとても惹かれて、どうしても日本に紹介したいから、社長に会わせてもらえないか、と一生懸命伝えました。「分かりました、こちらから連絡します」と言ってもらえましたが、本当に滞在先のホテルに連絡をくれるか…不安でした。
だから、ホテルの部屋の電話が鳴って、「ショールームに来てください」という言葉を聞いた時は、やった!!という気分でした。日本で迷っていた頃には、会えるかも全く分からなかった社長に会える。ようやく第一関門突破だ!と思いました。
ところが、交渉の席に笑顔で現れたのは、ショールームの前で、私が必死に思いを伝えた、その女性でした。彼女は経営者の一人だったんです。とても驚いたけれど、改めて彼女に、「私だったら、クリオブルーの世界観を、ちゃんと正しい形で日本へ伝える事が出来ると思う。どうか任せてくれないか」と伝えました。そんな、「クリオブルーが大好きという気持ち」を、彼女は信用して「あなたに任せる」と言ってくれた。
その事に、今でもとても感謝しています。 

クリオブルーと出会うきっかけとなったシルバーウォッチ。
- その、「すごく好き」という思いこそが、今でも日本でのクリオブルーの展開の要になっているそうですね。
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はい。どうしたらお客様に、クリオブルーの世界観を楽しんでいただけるか? そんなことを考え続ける原動力は、やっぱり「クリオブルーが大好き」という気持ちに尽きると思うんです。私たちは、単に物を売っているのではなく、クリオブルーの世界観をご提供している。クリオブルーのスタッフは、そんな共通した意識を持った仲間だと思います。

- そんなクリオブルーの世界観を、まずかたちづくるのは、クリオブルーの創始者であり、クリエイションを担当するアニー・ビュッソンですね。彼女はどんな人ですか。
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アニーは、私たちから見れば何て事のない、それこそおもちゃやガラクタに見えるものから、楽しさや温かみを抽出して、クリオブルーのプロダクトに活かす力を持っているんです。
彼女のデザインするジュエリーには、必ずどこかに楽しさ、面白さ、それにユーモアがひそんでいます。それは子供っぽさとは違って、温かみや懐かしさが感じられて、身につけることが楽しいと思える心地良さに満ちています。彼女自身がまさにそんな人。洗練された中に、温かさやユーモアを持ち合わせた女性です。
- この場を使って、日本の皆さんにお伝えしたいことはありますか。
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彼女が生み出すものは、「~に似ている」「~風」という事はありません。クリオブルーらしい温かみや楽しさを保ちながら、いつもハッとする新作を見せてくれるんです。私は今でも、新しいコレクションが出るたびにドキドキして、「こんなの見た事ない」という新鮮な喜びを感じます。それは、まさに最初に、街角でクリオブルーの時計を目にした時と同じ感動。ぜひ、まだご存知ない方にも、クリオブルーを知って、クリオブルーを身に着ける楽しさを感じていただきたいなと思っています。
アニー・ビュッソン
Annie Busson
フランス ジュエリーブランド Clio blue(クリオブルー)デザイナー
1946年1月1日パリに生まれる。
幼い頃に母親を亡くし、パリでデリカテッセンを営む父親に育てられる。他に姉が一人。動植物をこよなく愛し、新しい物より時を重ねて歴史を感じさせる古い物に惹かれるというアニーは、現在パリ郊外のオンフローというビラージュで、100年前に建てられたという花々に囲まれた一軒家に暮らしている。
10代の頃よりファッションに興味を持ち、17歳から3年間、サントノーレにあるランバンのオートクチュールのメゾンに勤める。その後、さまざまな人々との出会いやチャンスにより、ジュエリーの世界にごく自然に進んでいくことに・・・。煌びやかな雰囲気より、さりげないものを好むアニーにとって、素朴な温かさのあるシルバーは、まさに彼女の求めるイメージにぴったりの素材である。
ファッション業界からジュエリー業界へと転身し、そのコレクションは、シーズンのトレンドを少しずつ取り入れたファッション性が豊かなものでありながら、流行が移り変わっても、決して色褪せたりすることはない。
常に自分が身に付けたいと思うものを提案していきたい・・・、これがアニーの普遍のデザインコンセプトである。

- 名称
- 有限会社 アラキインターナショナル
- 所在地
- 〒650-0003
兵庫県神戸市中央区山本通2-4-24 リランズゲート3F
クリオブルージャポン - 連絡先
- TEL: 078.241.0101
FAX: 078.241.0102
e-mail: clioblue-info@clioblue.co.jp - 設立
- 1987年9月
- 代表
- 荒木 弘美
- 事業内容
- ジュエリーの企画・輸入・販売





